洗面化粧台の交換 タイプや費用相場のご確認はこちらから


洗面化粧台の交換リフォーム 種類や交換のタイミング、費用

古くなったり、壊れたり、使い勝手が悪くなった洗面化粧台は、リフォーム工事で本体を交換することができます。

新しい洗面化粧台はリクシルやTOTO、Panasonicなどの製品メーカーのカタログなどを見て、今の生活にあったスタイル、機能をお選びいただくのが良いでしょう。

同じメーカーでもさまざまなスタイルやサイズグレードや機能の製品があります

こちらのページでは、どのような洗面化粧台があるのかどのような点に気を付けて交換すべきか、といった洗面化粧台交換の基本的なポイントをご紹介します。

洗面化粧台交換を失敗させないために、ぜひ参考にされてみてください。



洗面化粧台交換 基礎ポイント

洗面化粧台と洗面台はどう違う?

水栓と洗面ボウルがある洗面台に、お化粧や身支度が出来る鏡や収納が付いたものを洗面化粧台と呼びます

具体的には、陶器製のボウル流し台部分と水栓、蛇口が付き、収納やミラーなどがセットされた設備です。

手洗いやうがい、歯磨き、洗顔をはじめ、髪を洗う、鏡を見ながら身支度をすることやヘアスタイリングやメイクなどをするために使います。

流し台にあたる洗面ボウルは1つのタイプが主流ですが、2ボウル式のものも近年人気を高めています。

家族が多く、朝の身支度の時間帯に洗面化粧台の使用で渋滞するご家庭なら、2ボウル式が便利です。

洗面化粧台と洗面台に違いはある?

また、水栓は蛇口だけでなく、シャワーホース式もあります。

赤ちゃんの沐浴を洗面所でしたい方やペットのシャンプーをしたい方、介護が必要な方の髪を洗いたいといったニーズがある時には役立ちます。

車椅子でも利用しやすくできている洗面台もあるなど、スタイルも多様化しているため、ご家族の人数やライフスタイルに合ったタイプを選ぶのがベストです。

車椅子でも利用しやすくできている洗面台

洗面化粧台のタイプ

洗面化粧台の一般的な種類について確認しておきましょう。

ユニットタイプ

ユニットタイプは、戸建て住宅をはじめ、新築マンションでも最初から設置されているスタンダードな洗面化粧台です。

洗面ボウルに水栓、その上に三面鏡などの鏡とライトが付き、シンク下が収納スペースになっています。

鏡の裏も収納になっているタイプも多いです。

コンセントがあり、ドライヤーや電気シェーバーなどを接続して使うことが可能です。

よくある洗面所の狭いスペースでも、納まりやすい設計となっています。

ユニットタイプ

システムタイプ

システムタイプとは収納スペースの増設が可能なタイプです。

ユニットタイプにプラスして、上部や左右に収納がプラスできるスタイルになっています。

洗面所がある程度広くないと、増設は難しくなります。

システムタイプ

カウンタータイプ

カウンタータイプとは、カウンターが付いていて、そこに洗面台を設置できるものです。

横に広いスペースが取れ、広い洗面スペースにしたい時やシェアハウスなどでいくつも洗面台を設けたい時などに向いています。

イメージとしては、職場やデパートのトイレにある洗面スペースに近いです。

ご家庭の場合は木製のカウンターなど、イメージに合わせたデザインが選べます。

カウンタータイプ


交換するタイミング・目安

洗面化粧台の交換の目安は、およそ10年~15年ほどで老朽化や故障が起きた時は早まります。

硬いものを落として洗面ボウルが割れてしまったり、ひびが入ってしまったりすると、交換せざるを得ません。

部品交換で済む場合もありますが、ある程度年月が経過している場合には交換に踏み切ってしまう方がストレス無く快適にお使いいただけるでしょう。

洗面化粧台リフォームのタイミング例

  • ・全体的に汚れてきた
  • ・洗面ボウルの黄ばみが取れない
  • ・水しか出ない水栓をお湯も出るようにしたくなった
  • ・シャワー水栓の水漏れが止まらない
  • ・蛇口周りのさびが気になる
  • ・収納力が足りない
  • ・排水に時間がかかる


蛇口が物理的に壊れるのは、使い方にもよりますが、やはり10年以上使っているケースが多いです。

部品交換や修理で対応できるケースもありますが、一部の故障をきっかけに全体の老朽化に気づき、交換に至ることも...

この様な洗面化粧台の劣化に対し、昨今のdiyの流行から、水栓の交換だけでも自分でできないかとチャレンジされる方もいらっしゃいます。

しかし、ホームセンターで購入した水栓や器具だけでは修理が完了せず、状況が悪化するケースもあります。

ちょっとした修理なども、ぜひプロにお任せ下さい。

交換のタイミング


取換工事費、本体価格の目安は?

洗面化粧台の交換にかかる費用は、洗面化粧台本体の価格だけではないので注意しましょう。

基本的にかかる費用は、新しい洗面化粧台の代金と設置費用、撤去した古い洗面化粧台の廃棄物処分費用などです。

洗面化粧台の価格はカタログに記載されているメーカー希望小売価格が基本ですが、依頼する業者によっては割引があるケースもあります。

洗面化粧台の相場はメーカーをはじめ、サイズやグレード、機能によっても異なり、シンプルなものほど安くなります


洗面所全体のリフォームを本体交換と同時に

洗面化粧台を交換する際に、床や壁紙のリフォームを一緒に行うご家庭も少なくありません。

10年~15年使っていると、壁紙や床も黒ずみやカビが発生していて汚くなっているためです。

せっかく新しい洗面化粧台にするのですから、全体をきれいにしてイメージチェンジをしたいですよね。

内装リフォームの費用相場は、約4万円~です。

防汚機能調湿効果がある壁材や床材もありますので、洗面スペースをより快適にするために検討されてみるのも良いでしょう。

交換と同時に、洗面所全体のリフォームも


洗面台交換を失敗しない方法

洗面台の交換に失敗しないためには、どうしたら良いのでしょうか。

基礎知識を理解したうえで、リフォームの注意点も押さえておきましょう。

業者のリフォーム実績や口コミをチェック!

ホームページなどを見て、地域での施工事例や実績がきちんとあるか確認してみましょう。

特に、洗面所全体のリフォームなど、完成イメージがある場合には、イメージに近いリフォーム施工事例から探すのも良いでしょう。

現地調査の上で見積もりをもらう!

リフォーム契約前に、ご自宅の洗面所を現地調査してもらい、その上で見積もりを取りましょう。

既存の洗面化粧台と同じサイズに交換を依頼するだけだからと、いきなり工事を依頼するのはNGです。

配管の老朽化で配管も交換が必要となる場合もあれば、床が抜けそうになっていて床工事が必要となる場合もあります。

いざ交換しようとして、こうしたトラブルが発見されれば、交換工事が中断してしまい、思わぬ追加費用がかかることになります。

見積書で不明点を残さない

見積もりを取ったら、費用の内訳を確認しましょう。合計額しか書いていないような業者は信頼できません。

同じメーカーの同じ洗面化粧台を選んでも、仕入れコストの違いや割引などのサービスで価格に違いがあるケースも少なくありません。




洗面化粧台を交換する際のリフォームポイントをご紹介しました。

洗面化粧台には、ユニットタイプやシステムタイプ、カウンタータイプなどがあります

洗面ボウルの数水栓のスタイル収納力や鏡の大きさなどもさまざまなので、家族構成やライフスタイルに合ったものを選びましょう

洗面台交換のタイミングは10年~15年ほどで、老朽化や故障が起きた時は早まります。

交換費用は洗面化粧台の代金、工賃、処分費用などで構成されます。

床や壁紙もリフォームする際はその費用もかかるので、信頼できる業者にご相談ください。

リライズは横須賀でリフォームを多数ご依頼いただいています

お見積りは無料となりますので、ぜひお気軽にご相談ください。

ホームページには施工事例を掲載しています。



また、お得にリフォームいただける水回り4点の特別プランもご用意していますので、ぜひこちらもご利用ください。


ショールームで水まわり4点パックキャンペーンに含まれる商材の実物が見れます!キャンペーンはこちらをクリック

記事を書いた人 三村 高志 リライズの代表取締役

お客様に寄り添い、お客様が幸せになれる住宅リフォームの新しいカタチは実現可能だと私は信じています。
私にとって、お客様とのつながりは、リフォーム工事が終わったから終わりではありません。
むしろ、そこからが本当のお付き合いの始まりだと思っております。 だからこそ、これからも地域の人たちとのご縁を大切にして家族のようなお付き合いでお客様に貢献していきたいと思っています。
どんな小さな疑問にもお答えいたします、まずはお気軽にお問い合わせください。


窓の結露は健康被害が出る前に、内窓やガラス交換のリフォームで改善しましょう!




冬場は特にお悩みになられる方が多い結露、ご自宅の窓回りには水滴が発生していませんか?

この結露を放っておくと、場合によってはカビやダニが発生し、

最終的にアレルギーやアトピーなど人体に影響することもあります。

こちらのページでは、結露の原因やDIYで出来る対策方法おすすめの窓リフォームをご紹介します。

内窓やサッシの交換をお考えの方にも、参考にしていただける記事です。


結露はどういった現象?

結露は、暖房で暖められた室内の空気が外との接点である窓まわりで冷やされ、空気中の水蒸気が水になることで現れます。

断熱が不十分な家の場合、特に窓に結露が現れます。

これは、窓の方が外壁よりも熱を伝えやすい素材のため、窓に集中して結露が発生してしまうからです。



湿気を帯びた暖かい空気が、暖房のきいていないクローゼットや押し入れなどといった空間にながれこむと、結露によりカビが大量に発生してしまいます。

窓を拭くことにより、カビを防ぐのは簡単ですが、クローゼットや押し入れ、納戸などの壁についた結露は気付きづらいです。



発生してしまったカビに対しては固く絞ったクロスに塩素系のカビ取り剤を染み込ませて拭くのが、最も効果的な洗浄方法です。

ただし、素材が傷んでしまったりなど、素材への悪影響を及ぼす可能性もあります。

壁だけでなく、寝具、洋服などにもカビは発生します。

ほこりと相まみえれば、ダニにとっては絶好の環境。

そして、そのフンや死骸は私たちの健康にも悪影響を及ぼします。

最悪の場合、結露は柱や床にまで達し、白アリ被害をもたらす可能性もあります。

そのような問題を引き起こす原因となる結露は、建物の断熱で解消することができます。




結露対策は自分で出来る?

換気を徹底

ますはじめに、部屋に空気を入れ、しっかりと換気をすることが重要です。

部屋を換気することで、窓付近に停滞している暖かく湿った空気が循環します。



冬に窓を開けるのは身体的な負担になるので、換気扇を使用して換気するのがよいでしょう。

トイレ、浴室、キッチンなど換気扇のある場所は、つけっぱなしにしておくのもおすすめです。

換気扇の電気代は各家庭の条件にもよりますが、24時間付けていても月100円程度と言われています。

高額な価格ではないため、換気扇を活用していきましょう。


除湿をする、湿度を管理する

次に大切なのが、除湿をすることです。

結露は部屋の湿度が高いと発生しやすくなります

多くの家庭が、冬は室内を加湿していると思いますが、それが原因で結露を作り出してしまいます。

部屋の湿度は40〜50%を目安にしましょう。

結露対策は、適切な換気をすることと除湿をすることから始めましょう。



窓ガラスに断熱シートを貼る

断熱シートなどを窓に貼ることで結露の対策ができます。

断熱シートは、ホームセンター等で手軽に買うことができ、短時間で設置できるメリットがあります。

窓ガラスに貼るタイプの断熱シートは、窓ガラスに断熱層を作ることで、外部の冷気を感じにくくしてくれます。

他には、窓のアルミフレーム部分に貼るタイプの断熱テープがありますが、これは、アルミ部分に断熱効果をもたらしてくれます。

窓ガラスだけでなく、アルミのフレーム部分からも結露が発生しますので、両方に対策をすると効果的です。

これらの結露防止グッズは低コストで効果を実感したい人におすすめです。

ただし、カビが発生してしまうので長期間での使用は避けた方がよいでしょう。

シーズンに1回は取り替えて、使用することをおすすめします。


より強力な結露対策は窓リフォーム

結露は室内と外気の境目である窓ガラスに発生します。

ですので、窓部分の断熱対策をするだけでも、結露を改善することができます。

年数が経っている家でも、リフォームで内窓を設けて二重窓にしているのと、していないのとでは大きな違いがあります。

この窓を二重にするリフォームは、半日程度の短期間で施工が可能です。

さらに、他のリフォームと比べ低コストで実現でき、結露はもちろん、冷暖房の効きや防音効果も体感できるはずです。




具体的な結露対策の窓リフォームをご紹介します

そこで窓の結露対策を整理すると、まず、①壁を工事する ②壁を工事しない といった2つのポイントで分かれます。

ここでは窓を硝子とサッシとで分解して考えることが重要で、一言で「窓の結露」といっても、ガラスの結露なのか、サッシの結露なのか、それとも両方なのかということを確認することが大切です。

なぜなら、窓の結露対策にもガラスのみ交換する方法もあれば、サッシも交換する方法もあるからです。

①ガラスを交換する

サッシはそのままでガラスだけを交換する方法で結露対策が可能です。

この方法は、サッシを交換する面倒が省けることがメリットです。

使うガラスは「ペアガラス」というガラスを2重にした製品がメジャーです。

ガラスを2重にすることにより、ガラスとガラスの間に空気の層ができます。

空気はガラスよりも熱を伝えにくいので、部屋の中まで冷たい空気が届きにくくなり、部屋の中の暖かい空気は外へ逃げにくくなります。

さらに、真空・クリプトンガス・アルゴンガス・乾燥空気などのように、空気よりも熱を伝えにくい気体もあります。



②ガラス、サッシを両方交換する

次はガラスとサッシ両方を交換する方法です。

両方を交換すると言っても、壁を壊す必要はありません。

この方法は、サッシの結露を防止できることが最大のメリットです。

最近では樹脂のサッシが増えています。

樹脂は熱の伝わりやすさがアルミの約1000分の1と超強く、従来のアルミサッシよりも断熱性能がアップするからです。

最初にご説明したように、室内温度窓の温度の温度差を低くすることが結露対策には重要です。

窓ガラスだけでなく、サッシを交換し断熱性能を高めることによって、さらなる結露対策ができます。



【サッシの素材】

  1. 樹脂
  2. アルミ
  3. アルミ(室外側) + 樹脂(室内側)の複合型

の3パターンが一般的です。

「アルミ+樹脂」は「性能面では樹脂がいいけど、デザインはアルミが良い」というニーズに対して、外気に接するサッシ側を、アルミ素材にするといった対応が出来るパターンです。

このスタイルならば、機能性とデザイン性の両立が可能です。



③内窓をつける

最後にご紹介するのは、窓の内側にもう一つ窓をとりつける方法です。

この方法は、結露防止対策に加え、防音・防犯・断熱効果も期待できます。

マンションにお住まいの方でも、設置可能な場合が多い窓リフォームです。

さらにガラスを、Low-Eペアガラスに交換すれば、遮熱・断熱・結露防止効果もあります。




内窓へリフォームすると結露対策以外の効果も

内窓リフォームには、結露の防止以外に様々な効果があります。ここからは、その効果を深堀りしていきます。

冷暖房効率アップで光熱費の節約

まず、光熱費の節約が挙げられます。

内窓をつけると、断熱性が高まるため、冷房も暖房も費用を節約することができます

内窓メーカーLIXILの調査によると、各家庭の条件にもよりますが、年間16,670円も節約になるというデータもあります。



騒音問題対策にも!防音効果

2点目は防音効果です。

内窓には、窓が2枚あることで、音を遮断することができます。

内窓をつけると、外の音が遮断されるため、意外にも外の音がうるさかったことに改めて気付くようになります。

防音により、自宅での作業、リモートワークに集中でき、快適に過ごすことができるでしょう。



住まいを安全に~防犯性能向上

3点目は、防犯性アップです。

内窓があることで防犯性アップの効果も期待できます。

空き巣は窓ガラスを割っての侵入が多く、10分以内で侵入できるところを狙います。

内窓があれば2回窓ガラスを割る必要があり、さらにペアガラスなら窓を割るのがさらに困難になります。




そんな内窓リフォームですが、自治体にもよりますが、光熱費節約ができ省エネに貢献できるため、リフォームの際に助成金がもらえるケースがあります。

お住まいの地域により条件がありますので、ぜひ、リライズにご相談ください。





結露にお悩みの方に向けた窓回りのリフォームについてご紹介しました。いかがでしたでしょうか。


放っておくとカビの発生やサッシ周りの劣化にも繋がります。

室内の断熱性能をアップし、健康的に過ごせる室内にリフォームしましょう。

リライズは、横須賀市での施工実績が多数ございますので、窓リフォームの最適なご提案が可能です。

お気軽にご相談ください。


記事を書いた人 三村 高志 リライズの代表取締役

お客様に寄り添い、お客様が幸せになれる住宅リフォームの新しいカタチは実現可能だと私は信じています。
私にとって、お客様とのつながりは、リフォーム工事が終わったから終わりではありません。
むしろ、そこからが本当のお付き合いの始まりだと思っております。 だからこそ、これからも地域の人たちとのご縁を大切にして家族のようなお付き合いでお客様に貢献していきたいと思っています。
どんな小さな疑問にもお答えいたします、まずはお気軽にお問い合わせください。




トイレリフォームでこだわりのおしゃれ空間に


おしゃれなトイレへリフォームするポイントをご紹介します。


水まわりは毎日使う場所だからこそ、多くの方がこだわりを持っています。

トイレもその一つで、リラックスできる空間として、内装をリフォームされる方が増えています。

タンクレストイレが普及してきたことで、手洗い場を便器とは別に造作するケースもあるでしょう。

トイレという空間をおしゃれで快適なスペースにするには、便器や内装にこだわったリフォームが必要です。

どの部位でおしゃれを演出するかは、予算やお住まいの状況によって変わってきます。

こちらのページでは、おしゃれなトイレにリフォームするポイントとして、便器の形状や壁紙・床材をご紹介します。

リフォーム失敗例も挙げているので、おしゃれさからほど遠いトイレにならないよう、参考にされてみてください。





トイレの形からおしゃれにリフォーム

毎日利用する場所だからこそ、おしゃれにリフォーム・リノベーションしたいなら、便器の形状の特長から知っていきましょう。




タンクレスのメリット・デメリット

タンクレストイレは、従来は当たり前のようにあったタンクが付いていないタイプです。

トイレ空間全体のデザイン性を高め、スッキリとした空間にしたいなら、おすすめの便器です。

タンクがなく、シンプルなので比較的掃除もしやすいです。

なお、水圧が低い場合は設置ができませんマンションの階数によっては設置ができない可能性があります

タンクから水が流れないので、手洗い場を別に確保することも必要となり、その分スペースが必要となります。

また、費用が最も高額になりやすい形状でもあります。

タンクレストイレ



一体型のメリット・デメリット

タンクからウォシュレット、便座まですべてつながっているタイプ一体型トイレと呼んでいます。

シンプルなデザインなので、見た目がスッキリし、掃除もしやすいのがメリットです。

タンクから水が流れ、手洗い場となります

タンクに水を溜めたうえで水を流す仕組みなので、水圧が低くても設置が可能です。

マンションなど水圧が低くてタンクレストイレの設置ができない場合や、手洗い場を設置するスペースがない時に適しています。

ただし、タンクレストイレも同様ですが、すべてが一体化しているため、一部が壊れた時はほかの部分も含めて丸ごと交換する必要があるので交換費用は高くなりがちです。

一体型トイレ



組み合わせ便器のメリット・デメリット

組み合わせ便器とは、便器と温水洗浄便座が別々のものを組み合わせる方法で、従来のご家庭によくあるタイプです。

別々の製品を組み合わせているので、凹凸が多く、隙間などができやすく、お手入れが面倒な場合があります。

価格面でいえば、一部が壊れた時、そのパーツだけを交換することができるためお財布に優しいトイレです。

組み合わせ便器




壁や床材、内装が雰囲気を決める

オシャレなトイレにリフォームするには、便器の交換だけでなく、内装も同時にリフォームしましょう

トイレが故障した場合や老朽化したタイミング、和式から洋式にしたい、温水便座にしたいといったニーズが生じた時も、トイレだけ交換せず、内装リフォームをセットでされるのがおすすめです。

後から床や壁をリフォームすると、場合によってはトイレをいったん取り外さなくてはならず、かえって手間や費用がかかるためです。




全体の雰囲気を決める壁紙

トイレをおしゃれな雰囲気にしたい場合、カギを握るのが壁紙です。

トイレで最も見える面積が広いので、第一印象に大きく影響を与えます

来客などにおしゃれなトイレと思ってもらいたいなら、壁紙にこだわりましょう。

明るい雰囲気にしたいならホワイト系優しい印象にしたいなら小さな花柄スタイリッシュな印象にしたいならグレイッシュブルーやグリーン系、ストライプ柄などがおすすめです。

全体の雰囲気を決める壁紙

壁の1面だけ他の面とは異なる壁紙にすると、アクセントが付いて一層個性的でおしゃれ度がアップします。

また、LIXIL製品のエコカラットなどの、機能性が高い壁紙にされるのも良いでしょう。

トイレは水回りなので、防水性に優れ湿気でカビができにくいものや、汚れが落とししやすい壁紙を選びましょう。

アクセント 壁紙



機能性も重要な床

床は便器が置かれ、収納や手洗い場などが設置されるので、壁に比べて面積が狭くなります

そのため、濃い色や派手な柄を用いたとしても、しつこく感じさせません

例えば、壁紙は明るい色にしたうえで、床材はウォールナットなど、フローリングの床材にしてみましょう。部屋を明るく見せつつ、引き締まった印象にバランス良くまとめられます。

床材はウォールナットなど、フローリングの床材

床は髪の毛やトイレットペーパーのクズなどが落ちたり、尿や水が飛び散ったりと汚れやすい部分でもあります。

そのため、耐水性と防汚性掃除のしやすさも重要です。

耐水性に優れ、足元にも優しく、手入れのしやすいクッションフロア耐久性に優れたフロアタイルなども選択肢の一つです。

いずれも大理石調、タイル調、木目調などデザインのバリエーションも豊富です。

機能性も重要な床




照明&鏡は、おしゃれさの強力アイテムに!

トイレの雰囲気をよりグレードアップしてくれるのが、照明と鏡などのインテリアです。

照明の色を変えるだけでも、トイレの印象が大きく変わります。

トイレは落ち着きがある空間のほうが望ましいので、間接照明や明度を抑えたライトを使うのがおすすめです。

鏡があると部屋が広く見える効果が得られ、高級感が出ることやトイレに出入りしたお客様などが身だしなみを整えられるのもメリットです。

照明&鏡




手洗いカウンター

タンクレストイレの場合は、水が外側を流れないため、手洗い場が必要になります。

ご家族だけなら洗面所まで行って洗えば良いとも考えられますが、来客があることを想定すると、トイレ内に手洗いカウンターを設置するのがおすすめです。

壁にはめ込むタイプ収納と一体になっているキャビネットタイプなど、メーカーによりさまざまなタイプが販売されています。

手洗いカウンターの下が収納になっていると、物も入れられて無駄がありません。

マンションの場合は壁へのはめ込みが難しい場合が多く、キャビネットタイプの設置が多いです。

手洗いカウンター





デザインだけにこだわると...トイレリフォーム失敗例

トイレは汚い場所、臭い場所というイメージも持たれやすく、リフォームやリノベーションにあたっては、できる限りおしゃれな場所にしたいと考える方は多いです。

ですが、トイレリフォームを行う際に、デザインばかりに気を取られてしまうと、機能面が疎かになり、結果的に後悔する方も少なくありません。

よくある失敗例をご紹介しますので、リフォームで後悔しないようにぜひ参考にしてください。




トイレリフォーム失敗① おしゃれでお気に入りの壁紙が圧迫感の原因に

好みの壁紙を選んだはずなのに、居心地が悪くなって悩む方がいます。

暗い色、色が派手な柄物や赤などのどぎつい色、キラキラした蛍光色などを使うと、落ち着きのない空間になってしまったり圧迫感を覚えてしまいます。

トイレはリビングやダイニングのように広い空間ではなく、狭い空間であることが多いので、派手な色や柄、暗い色や光沢のある素材を使うと、想像以上に威圧感を覚えます

面積が狭いことを考慮し、壁紙は落ち着いた色合いや白系の明るく薄い色にしましょう。

トイレリフォーム失敗① おしゃれでお気に入りの壁紙が圧迫感の原因に




トイレリフォーム失敗② おしゃれさ重視の照明が暗い!

トイレには落ち着いた雰囲気が出る間接照明が良いと言われますが、設置する位置やサイズを間違えると、暗すぎることがあります。

暗いトイレは掃除がし辛く、排泄物に異常があっても気づかず、病気のリスクを見逃すおそれもあります。

40~60ワットの明るさを選ぶのが良いでしょう。

トイレリフォーム失敗② おしゃれさ重視の照明が暗くて使いづらい




トイレリフォーム失敗③ タンクレス+手洗いの設置でおしゃれだけど狭い

タンクレストイレはタンクがないので、空間が広く使えると言われますが、それはあくまでタンクがあるはずの上の空間です。

タンクレストイレにリフォームする場合は、手洗い場を設置する、タンクレストイレをコントロールするためのリモコンパネルを設置するスペースが必要になります。

手洗い場や収納の位置によっては、可動面積が少なくなり、圧迫感を抱くので気を付けましょう。

トイレリフォーム失敗③ タンクレス+手洗いの設置でおしゃれだけど狭い




おしゃれなトイレにリフォームするポイントをご紹介しました。いかがでしたでしょうか。

便器の種類を理解して検討いただき、壁紙や床などの内装も同時にリフォームされるのがおすすめです。

リライズでは、お得にリフォームいただける水回り4点の特別プランもご用意していますので、ぜひこちらもご利用ください。


ショールームで水まわり4点パックキャンペーンに含まれる商材の実物が見れます!キャンペーンはこちらをクリック

記事を書いた人 三村 高志 リライズの代表取締役

お客様に寄り添い、お客様が幸せになれる住宅リフォームの新しいカタチは実現可能だと私は信じています。
私にとって、お客様とのつながりは、リフォーム工事が終わったから終わりではありません。
むしろ、そこからが本当のお付き合いの始まりだと思っております。 だからこそ、これからも地域の人たちとのご縁を大切にして家族のようなお付き合いでお客様に貢献していきたいと思っています。
どんな小さな疑問にもお答えいたします、まずはお気軽にお問い合わせください。




前の記事 1  2  3  4  5  6  7  8  9
  • 選ばれる理由
  • リライズについて
  • 代表挨拶
  • リライズについて
  • 選ばれる理由
  • 代表挨拶