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よくあるトラブル集

一部のリフォーム業者が行う訪問販売によるトラブルが、昨今目立っています。

ここでは、訪問販売の手口や誘い方で多く見られるケースをご紹介します。
特にこういった手口を使う業者は、お年寄りだけで暮らす家を狙うケースが多いようです。
身内の方も、ご家族がこのような手口に巻き込まれていないか、注意するようアドバイスをしてください。

中には悪質な業者もいますので、くれぐれもご注意ください。

しっかりと見定め、信頼のおける業者にリフォーム依頼されますよう、お気をつけください。

トラブル時の基本知識

訪問販売による契約は解除(クーリング・オフ)できます

訪問販売による自宅での契約は、契約から8日間以内なら、契約を解除(クーリング・オフ)できます。(特定商取引法)
※工事に着手してしまうと、契約解除の手続きが複雑になります。

万が一契約してもクーリング・オフ期間中は工事に着手させないようにしましょう。

強引な契約は消費者契約法によって取り消すことができます

長期間に及ぶ居座りといった、強引な勧誘の場合には、消費者契約法によって契約を取り消すことが可能です。

怪しいと思ったら、契約前に必ず下記へご相談を!

国民生活センター ⇒0570-064-370(消費者ホットライン)
東京都消費生活総合センター ⇒03-3235-1155
かながわ中央消費者生活センター ⇒045-312-1121

トラブル事例

トラブルを起こす悪質なリフォーム業者は、どういったきっかけで、どういった点を見てお客様の家に訪れるのでしょうか。
そしてどんな手口で誘ってくるのでしょうか。

訪問販売に訪れたリフォーム業者の勧誘のまま契約し、高額な工事代金の請求をされたり、次々とリフォームを勧められたり、契約後に解約をしようとしたら高額な解約料を請求されたり...そういったトラブルに遭わないためにも、訪問販売での契約をしないようにご注意ください。

以下、よくあるトラブル例です。

家に訪れるきっかけ

・「無料でお宅を耐震診断・点検させていただきます」と言って点検後に、このままだと地震で壊れるなどと不安をあおり、リフォーム工事を契約させようとしてくる
・「隣のお宅で工事をさせていただいています...」と言って訪問し、足場を貸したところ、屋根などの補修を勧められる
・「お宅の外壁にひびが入っています...」などと外からチェックされ、訪問しリフォームを提案してくる


どんな家が狙われる?

・築年数が多い古くて傷みがありそうな一戸建ての家
・子供が自立して家を出た後、老夫婦だけあるいはお年寄り一人だけで暮らしている家


業者が目をつけるポイントとは?

・外からチェックできる屋根や外壁、基礎や土台等
・床下や天井裏など、家の人でも通常気付かないところ
・集合住宅に多く見られる、階下に迷惑がかかりそうな水まわりスペースなど


どんな言葉で誘うのか、契約勧誘の手口

・「今日中にご契約いただければ、工事費を半額にいたします」など、今すぐ契約しないと工事費が高額になるなどの理由で、その場での契約を迫る
・「保険金を使って、自己負担なしで修理ができる」と、火災保険や地震保険が使っての工事を提案されるが、解約金が高額だったり、妙に契約から着工を急ごうとする


そういった業者の対応とは?

・やさしい言葉づかいで、お年寄りの話を良く聞いてくれる
・断っても、何度もしつこく足を運んでくる
・契約をするまで、何時間でも居座る
・契約後すぐに着工したがる
・契約後に次々と別の箇所の工事を勧めてくる


こういったトラブルを防ぐためにも、

・訪問販売での契約はしないこと
・リフォームをする際には、複数の業者から見積もりを取り、慎重に判断すること
・十分な修理内容の説明、金額の説明がないまま契約をしないこと
・修理の着工前に、代金を全額前払いすることは避けること

そして、トラブルに遭われた場合、この業者は怪しいと不安を覚えた場合、抱え込まずに消費生活センター等に相談してください。


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